
サロンを開業してある程度、落ち着くと1つの大きな悩みが生まれます。
それは、嫌なお客さんが現れるという事です。
お客さんであることをいいことに、、、
・理不尽なクレームを言ってくる
・価格外のサポートや値引きを要求される
・遅刻やドタキャンを平気でする
「できれば付き合いたくない!」というのが本音だけど、、、
お金をもらっている以上お客さんだからどうしよもできない。
と悩みを抱えている方は非常に多いです。
結論からお伝えすると、嫌なお客さんはバッサリ切りましょう。
本来、ビジネスというのはサービス、商品といった価値を提供し、その代わりに対価としてお金をもらう活動です。
つまり、単なる等価交換にすぎません。
「お金を払う側はお金をもらう側より偉い」という考え方のお客さんはバッサリ切るべきというのが私の考え方です。
通常では考えにくい非常識な考えが繁盛するネイルサロンを作るきっかけになります。
ネイルサロン開業前に知っておきたい嫌なお客さんを断るべき2つの理由
理由1: 時間、エネルギーが勿体無い
嫌なお客さんを相手にするのは、とてもエネルギーがいります。
理不尽なクレーム処理を朝一からすると『グッタリ』と体力的にも精神的にも疲れ仕事をする気分ではなくなります。
時間、エネルギーの負担が大きい割には、仕事の効率は落ち、何もメリットはありません。
それに、自分でネイルサロンを開業してビジネスをする、または、しているわけですから、何かしらのリスクを負っているわけです。
目の前のお金のためだけに、嫌なお客さんと付き合うのは、私はイヤです。
自分でお仕事をしているので気持ちよくお仕事がしたいです。
その2: 既存のお客さんに迷惑になる
お客さんを切ることに罪悪感を感じる人は少なくありません…
しかし、嫌なお客さんが嫌なお客さんである理由は明確です。
それは、あなたとの相性が根本的に悪いからです。
それなら、もっと相性の良いネイルサロンに行って貰う方が、このお客さんのためにもなります。
また、嫌なお客さんに時間とエネルギーを使っているせいで、あなたの事を本当に必要としている既存のお客さんに迷惑をかけてしまっています。
つまり、嫌なお客さんを切るということは、あなたのためだけではなく、お客さんのためでもあります。
ネイルサロン開業前に知っておきたい嫌なお客さんが来店しない3つの方法
嫌なお客さん、あなたを振り回すお客さん、何人もいると思います。
『どうしたら嫌なお客さんをバッサリ切れるのか?』と方法が気になる所だと思いますが、、、
まずは、嫌なお客さんが来店しない or 嫌なお客さんが来店しにくいネイルサロンを作る必要があります。
嫌なお客さんをバッサリ切る方法を学んでも嫌なお客さんが次々に来店されては元も子もありません。
ネイルサロン開業前に知っておきたい嫌なお客さんが来店しない3つの方法
その1: 付き合わないお客さんの基準を決める
私は、付き合わないお客さんの基準を決めています。
「こうゆうお客さんとは付き合わない」
「○○な場合はお力になれないとお断りする」
といった明確な基準があります。
例えば、私のネイルサロンでは、
・お子様連れの方(一人で待っていられないお子様)
・施術中の喫煙、飲食をする方
・時間を守れない方
という方はご来店をご遠慮頂いています。
この基準に当てはまるお客さんは、後でトラブルになる可能性が高いからです。
付き合わないお客さんの基準を決める方法は簡単です。
・嫌なお客さんの共通点をいくつかあげる
・こういった言動をする人は、後々嫌なお客さんになるという共通点をあげる
上記2つの共通点があなたの付き合うべきではないお客さんの基準になります。
ネイルサロン開業前に知っておきたい嫌なお客さんが来店しない3つの方法
その2: ダメな事はしっかり断る
価格以上のサービスや値引きの要求をしてくる場合は、案外、自分自身に非がある場合がおおいです。
はじめに、ちょっとした要求を受け入れてしまい、次も次もとエスカレートしてしまいやってくれて当たり前という状態になってしまいます。
「これくらいならいいか」でやってあげるのではなくダメなコトはしっかりと断ってください。
一般的な常識がある人なら「やっぱり無理ですよね」と言ってすんなり諦めて頂けます。
ネイルサロン開業前に知っておきたい嫌なお客さんが来店しない3つの方法
その3: 価格を上げる
価格を上げれば、嫌なお客さんが来店する確率が下がります。
むしろ、サロンにとって質の良いお客さんしか残らなくなります。
例えば、、、
・高級スーパー
国産食品を多数取り揃え、無農薬、有機栽培の野菜やフルーツを取り揃えている高級スーパー。
オシャレなファッションに身を包み、「いかにも育ちが良いです!」といった雰囲気を出した主婦たちが集まります。
・格安スーパー
毎週○曜日の安売り日がウリで中○産、タ○産、アメ○カ産といった野菜やフルーツがざっくばらんに並んでいる格安スーパー。
お化粧もせず、髪はボサボサでヨレヨレのエプロンをしているおばちゃんたちが集まります。
高級スーパー・安売りスーパーどちらのスーパーのお客さんが価格以上のサービスの要求や、異常な値引きの要求、理不尽なクレームをいってくるでしょうか?
答えは、格安スーパーに来るお客さんですよね?
この両者を比べた時、クレームの量、お客さんの質の差は歴然です。
ということは、「商品、サービスの価格を上げる」ことで嫌なお客さんが来店する確率が下がり、質の良いお客さんしか残らなくなります。
まとめ
いかがでしたか?
今すぐにでも実行できる方法をお伝えさせて頂きました。
嫌なお客さんとは付合わない。
自分でビジネスをしている特権ではないでしょうか?
是非、断る勇気を持ってください。
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